中山道第6日「愛知川~高宮」22・8・26(水)
所要時間 時間不詳 分 歩数 不詳 歩 8月2回目の中山道である。
ここ3,4回は近江鉄道のお世話になる。今日も愛知川駅に降り立った。今日は高宮宿まで歩く予定。
歩き出して暫く「河脇神社」を過ぎ、愛荘町沓掛の看板が大きく電柱にかかっているのを横目に過ぎる。「豊郷スポーツ公園」と大きな石に彫りこまれている。
程なく「江州音頭発祥の地」と掘り込まれた3メートルほどの大きな石柱。日吉山千樹禅寺、豊会館の前には三笠宮ご来館記念樹。金田池、天雅彦神社、を過ぎると伊藤忠兵衛記念館。大阪の住人であれば子どもの時から「伊藤忠」として聞かされている名前だ。ここは無料見学で日付けと名前を記帳させてもらった。直ぐ横の広場の前には「伊藤長兵衛家屋敷跡」と書かれたこれも大きな石碑。
暫く行くと民家の板塀に「中山道一里塚の郷石畑・ごんろく通り」と書かれた木札。
このあたりは中山道の道すがらでも石碑や木製の表示看板が多い、というよりも旧跡や名跡がしっかり表示されている。この辺りからしばらく行くと中山道葛篭町の石碑。そして(これぞ中山道!)といってもいい美しい松並木の道に入る。道の両側に松の木が続き広重の絵がそのまま現れたような気分。その道の一角に「おいでやす・彦根」の10メートルもあろうかと思われる石柱。
この橋を渡りきるともうそこは高宮の宿だった。
中山道に面して遥か先にある「多賀神社」の大鳥居がある。
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おいでやす彦根 |
了法寺、環相寺を過ぎると「中山道高宮宿」と書かれた木の柱の横に「無賃橋」の表示。昔ここに無料で渡れる橋が架かっていたのか。
中山道に面して遥か先にある「多賀神社」の大鳥居がある。
実は私の先祖の墓がこの鳥居の傍のお寺の庭にある。つい先日お盆詣りをしたところだが立ち寄ってみた。
大いに歓待され食べ物飲み物を頂いた。冷たい500mlのジュースを一気に飲む。このジュースの美味しかったこと。もう一本にも口をつける。この暑さでは何本でも飲み続けられそうだ。
恵知川宿 広重 「むちんばしはし銭いらず」と書かれていた。 愛知川は当時は近江の国で一番の大河であったという。 |
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